【事例15選】グレーの外壁で素敵に変身!プロが教える色選びの方法
「グレーの外壁ってどうなんだろう?」
外壁塗装の色は様々な色があるので、迷ってしまいますよね。
実は、グレーの外壁は弊社でも人気TOP10に入るほどの人気色です。
なぜなら、汚れにくいという特徴と、モダンなお家や重厚感のあるお家にしたい、という方にとても人気がある色だからです。
また、白に近い色にするか黒に近い色にするかによって、雰囲気を自在に変えられるのも魅力の一つです。
ただ一口にグレーの外壁と言っても、様々な色・デザインがありますよね。
そこでこの記事では、弊社の18,000件を超える実績の中から選りすぐりのグレー事例を紹介します!
また、メリット・デメリットや理想の外観にするまでのステップを具体的にお伝えします。
この記事を読むことで、あなたのお家も素敵に生まれ変わります!ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次[非表示]
外壁をグレーにする3つのメリット
グレーの外壁が人気なのには理由があります。
まずはそのメリットをご紹介します。
汚れが目立たない
グレーの外壁は、汚れが目立ちにくいのが特徴です。
外壁が汚れる原因である土や砂、排気ガス汚れなどと色味が近いためです。
逆に、真っ白/真っ黒のお家は汚れが目立ちやすくなってしまいます。
また、グレーは中間色であり、年数を経ても色あせしにくいという特徴もあります。
洗練されたモダンな仕上がりに
グレーは、モダン、クール、シンプル、落ち着き、大人っぽさを感じさせる色です。
もともと日本では白やベージュ系の外壁が多かったですが、近年はグレー系の洗練されたデザインの新築も増えている印象です。
グレーの中でも明るさによってライトグレーからダークグレーまで幅広くありますし、少し色味の入ったブルーグレーなどもおしゃれですから、ぜひお好みのグレーを探してみてください。
周囲の環境に合わせやすく調整がききやすい
グレーは「無彩色」なので、他の色とぶつかる心配がほとんどありません。
そのため、外壁塗装の色がご近所から浮いてしまう、といった心配が少ないのもメリットのひとつです。
ツートンカラーで塗り替えるときにも、様々な色と組み合わせやすくておすすめですよ。
グレーの外壁2つのデメリット
外壁塗装で人気のグレーですが、デメリットも存在します。
選ぶ際には必ず押さえておいてくださいね。
色褪せたように見えてしまうことがある
グレーは落ち着きのある色ですが、ぼんやりとして色褪せたように感じてしまう場合があります。
心配な場合は、艶あり塗料を選んでみてください。
艶なし塗料より艶あり塗料の方が、明るくてはっきりした印象になりますよ。
地味で暗い印象を受ける場合がある
グレーの建物は、場合によっては地味な、冷たい無機質なイメージを受けることもあります。
そのため、色見本やカラーシミュレーションを使って、全体の色合いを確認してから最終決定することをお勧めします。
グレーが活きる!モダンな施工事例と色選びのコツ
グレーは幅が広く、他の色との組み合わせ方も多様です。
何でもできるぶん迷ってしまうかもしれません。
おしゃれな施工事例を見ながら、色選びのコツも掴んでくださいね。
グレー×ベージュ(白)の2色で爽やかな印象に
グレーにベージュや白を組み合わせることで、色のコントラストがはっきりします。
また白色が爽やかな印象を与えてくれます。
左半分の外壁はベージュ、右半分をグレーと色の分け方がおしゃれです。
白色がすっきりした外観の表情にしてくれます。
凹凸部分を濃いグレーにすることで、立体的でモダンなデザインになります。
2階に濃い色があるため、目線が上に行き、よりスマートに見えます。
玄関周りのグレーがとてもスタイリッシュなデザインです。
濃いグレーなので、一部分でも存在感があります。
グレーと白のツートン(1階と2階の色分け)は、安定の人気配色です。
地域にも馴染みやすい色合いです。
横半分を濃いグレーと白でわけることで、すっきりとスタイリッシュな印象になっています。
白の爽やかさを上手にプラスしています。
ベランダの凹凸部分がグレーなので立体感があります。
窓の大きさと2階の白が、濃いグレーとバランスが良いです。
グレーの外壁に縦に白を加えてカッコいい外観になっています。
白の雨樋もアクセントになってさらにすっきりとした印象に。
木目調でおしゃれな外観に
グレーは少し冷たい印象があるかもしれませんが、木目調をプラスすることで、一気に柔らかい印象になります。
しかも、白やベージュ色を加えると、海沿いのテラスハウスのようなデザインにも早変わりです。
玄関まわりの木目が動きを出してくれています。
2階のグレーが入ることで引き締まり、欧風のおしゃれな外観に。ベージュで柔らかさもプラス。
外壁は白色がほとんどですが、2階のグレート玄関ドアと門塀の木目がアクセント。
全体が柔らかい印象のデザインになっています。
黒のワンポイントで引き締め効果
グレー1色も素敵ですが、黒色がワンポイントで入ると引き締まり、よりスタイリッシュになります。
外壁はグレー1色ですが、それ以外の部分を黒で統一することで、格好良い重厚感がある外観になっています。
1階と2階の色分けの間に黒色がはいることで、さらに色のコントラストが演出されています。
真ん中の黒の帯板が、淡いグレーと白色がより映えるように見せる役割を担っています。
爽やかさの中にも、優雅な印象が醸し出されています。
外壁をグレーにする時の失敗しない3ステップ
グレーは配色もしやすく、失敗が少ないおすすめカラーです。
しかし、注意しなければぼんやりとした地味な印象になってしまうこともあります。
おしゃれに塗り替えるために、実践してほしい3ステップをご紹介します。
白系と黒系、どちらのグレーを選ぶが決める
まずは白みが多い明るいグレー系と、黒寄りの暗いグレー系のどちらにするか、方向性を決めましょう。
明るいグレーは優しい雰囲気、暗いグレーは落ち着いた雰囲気になります。
グレーはとても種類が多くて選ぶのが大変なので、まずは大まかに決めると色選びがスムーズです。
ここで迷ってしまう場合は、そのまま次のステップに進んでください。
カラーシミュレーションで施工後をイメージする
続いては、塗装業者にカラーシミュレーションを作ってもらいましょう。
お家の写真に色を乗せてみることで、実際に塗り替えたときのイメージが掴めます。
ツートンカラーにする場合も、組み合わせや配置などのバランスがチェックできるので、カラーシミュレーションはぜひ行ってください。
近隣を歩いて、周囲になじむか確認する
最後に、ご近所をぐるっと歩いて周りのお家を見てみてください。
今考えている色で浮いてしまわないか、暗い印象にならないか、最終チェックをしましょう。
グレーは馴染みやすい色ですからあまり心配はいりませんが、
例えば真っ白いお家が多いエリアだと全面ダークグレーのお家は重々しく感じてしまうかもしれません。
改めて周りを見渡してみて、納得する色選びをしてくださいね。
まとめ
グレーは汚れが目立ちにくいなどのメリットが大きく、人気が高い外壁色です。
デメリットもありますが、コツさえ掴めば失敗する心配はありません。
様々な組み合わせも楽しめるカラーなので、おしゃれな事例を見てイメージを膨らませ、理想のお家にしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。