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モニエル瓦を葺き替えすべきタイミングと工事費用・安心の業者選び │ 投稿 │ユーコーコミュニティー

モニエル瓦を葺き替えすべきタイミングと工事費用・安心の業者選び

モニエル瓦の屋根を見てもらったら「葺き替えた方がいい」と言われ、

本当に必要かどうか不安になっているのではないでしょうか。

 

葺き替え工事は安い工事ではないですから、必要に迫られないとなかなか決断できないですよね。

雨漏りする前に工事することが大切なので、本当にご自宅に葺き替え工事が必要なのか、判断した上で決断していきましょう。

 

この記事では、まずモニエル瓦の葺き替えが必要な状態を解説していきます。

またモニエル瓦の葺き替え工事の費用相場と、工事をお得にするコツもご紹介しますので、将来のリフォームのために費用感をつかんでおきましょう。

 

記事の後半では、工事の流れ業者の選び方も解説します。

屋根は下から見えない部分なので、安心して任せられる工事にしていきましょう!

 

モニエル瓦状態チェック!本当に葺き替えは必要?

モニエル瓦の葺き替えが必要とされる主な症状には、以下のようなものがあります。

①瓦の劣化や破損

②20年以上経っている

③雨漏りしている

それぞれ見ていきましょう。

 

瓦の劣化や破損

長年の風雨や日光によって瓦がひび割れたり、欠けたりしている場合。

特に大きな割れや破片が落ちてくるような状態は危険です。

モニエル瓦は現在製造されていないので、割れた場所だけ交換することは基本的に出来ません。

大きな割れや、広範囲に割れがあったらその時点で葺き替えを検討しましょう。

 

20年以上経っている

築20年以上のお家の場合は、瓦の下の防水シートが弱っている可能性があるため、葺き替えをお勧めします。

塗装や補修で瓦を延命することは可能ですが、万が一雨漏れが発生してしまうと被害が大きいため、そうなる前に新しい屋根に葺き替えてあげると安心です。

 

雨漏りしている

すでに雨漏りを起こしている場合も、葺き替え工事しなければいけません。

放置すると屋根裏から家のあちこちの木材に水が回って大規模な修繕工事になってしまいますので、気づいた時点で早めに対処しましょう。

 

まだ葺き替えなくて良さそう?と思った方は、塗装メンテナンスをご検討くださいね。

▼モニエル瓦の塗装について詳しくはこちら

モニエル瓦葺き替え工事の費用相場

モニエル瓦の葺き替えは、使用する屋根材によって価格が変わりますが、

150~250万円前後かかると見込んでおきましょう。

内訳は以下の通りです。

モニエル瓦葺き替え費用

※屋根材は、施工費を含む本体代です。

※各費用は参考です。家・屋根の形状や人件費などによって変動します。

 

【屋根材解説】

◆ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板とは、錆びにくい処理がされた高耐久の金属屋根です。

葺き替え工事ではスタンダードな素材です。

メリット

・高耐久で長期間メンテナンスが要らない。

・軽量なので耐震性が高い。

・シンプルなデザインなのでどんな家にも合わせやすい。

デメリット

・20年ほど経つと色あせや錆が発生する場合がある。

 

◆アスファルトシングル

アスファルトシングル屋根とは、アスファルトでコーティングされたシート状の屋根材です。

多様なデザイン性とコストパフォーマンスの良さから人気があります。

メリット

・軽量で耐震性が高い

・デザイン性が高く、洋風のデザインに合う

・シート状の柔軟な屋根なので、複雑な屋根の形にも対応できる。

・高耐久なので長期間メンテナンスが要らない

デメリット

・断熱性がない

・基本的に塗装はしないので色が変えられない

 

◆軽量瓦

軽量瓦は、伝統的な瓦に比べて軽量な屋根材のことを指します。

素材は合成樹脂、ガルバリウム鋼板、軽量コンクリートなど種類があり、それによって金額も変動します。

メリット

・軽量なので耐震性が高い

・高級感・重厚感のあるデザイン

・高耐久なので長期間メンテナンスが要らない

デメリット

・費用が他の屋根材よりも高い。

・屋根の形状によっては施工できない場合もある。

 

◆スレート(コロニアル)

スレート屋根はセメントを主成分とする屋根で、安価なため新築時によく用いられます。

ただ定期的な塗装メンテナンスが必要なため、リフォームで使われることは少ないです。

メリット

・他の屋根材よりも安い

・軽量なので耐震性が高い

デメリット

・定期的(7~10年ごと)にメンテナンスが必要

・劣化すると割れやすい

 

モニエル瓦の工事をお得にする3つのコツ

葺き替え工事は大きなリフォームです。

少しでもお金の負担を少なく実施するためのポイントを3点ご紹介します。

 

相見積もりをとる

まず、複数の業者から相見積もりを取ることが重要です。

相見積もりを取ることで、各業者の価格設定やサービス内容を比較することができ、最適な業者を選ぶ手助けとなります。

 

比べるときは、見積内容に抜けがないか工事の品質管理ができているかなど、会社の体制もチェックするのがベストです。

 

より具体的な業者選びのポイントは、5章をご覧ください。

 

補助金・助成金を使用する

補助金や助成金を活用することで、葺き替え工事の費用を大幅に削減することができます。

お住まいの自治体で使える制度があるかどうかチェックしましょう。

参考⇒地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト

 

葺き替え工事は、耐震性の向上、建物の長寿命化、エコに関する補助金に含まれる場合があります。

 

外壁のメンテナンスと一緒に行う

屋根の葺き替え工事を行う際に、外壁のメンテナンスも一緒に行うことで、トータルコストを削減できます。

なぜなら、足場代の節約になるからです。

別々に工事を行うと、それぞれで足場設置費用が発生しますが、一緒に行うことで足場代を一度で済ませることができます。

 

一般的な二階建て住宅だと足場だけで10~20万円かかりますので、大きなコスト削減になりますよ。

 

モニエル瓦の葺き替え工事の流れ

モニエル瓦の葺き替え工事はおよそ7~10日間かかります。

工事の流れを簡単にご説明します。

 

1、足場架設

足場

まずは安全な作業を行うための足場を建てます。

このとき周りにメッシュシートも張ることで、作業中のホコリなどが外に飛散するのも防げます。

 

2、既存瓦の撤去・処分

瓦の撤去

古くなったモニエル瓦を撤去します。

 

3、野地板増し張り・交換

葺き替え工事 野地板

屋根の下地である野地板(のじいた)の状態をチェックして、傷んでいる箇所は補修や交換を行います。

 

4、新規防水シート設置

防水シート

新しい屋根材を取り付ける前に、防水シートを敷きます。これにより、雨水の侵入を防ぎ、下地の耐久性を高めます。

 

5、新規屋根 葺き上げ

屋根施工

防水シートの上に新しい屋根材を取り付けます。

 

6、役物・板金設置

雪留め金具

最後に役物・板金などの細かい部品の取り付けを行ないます。

※役物とは、屋根に付ける板金や雪止め等の付属品を指す言葉です。

 

7、足場解体

アスファルトシングル屋根

最後に足場を解体し、周囲の清掃などを行ったら完了です!

 

モニエル瓦の葺き替えを安心して任せられる業者選びのポイント

モニエル瓦の葺き替え工事は、家の寿命を延ばすための重要なメンテナンスです。

しかし、信頼できる業者を選ぶことは決して簡単ではありません。

以下のポイントを押さえることで、安心して任せられる業者を見つける手助けになります。

 

点検と報告が丁寧

まず、業者の点検と報告の丁寧さが重要です。

信頼できる業者は、現場の状況をしっかりと点検し、詳細な報告を行います。

 

詳細な点検と説明:点検結果をわかりやすく丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

専門用語ばかりで理解しづらい説明をする業者は避け、質問に対しても誠実に答えてくれる業者が理想です。

 

写真付き報告書: 屋根の現状を写真付きで報告してくれる業者は信頼性が高いです。

これにより、問題箇所や必要な修繕内容を目で見て理解できます。

 

詳細な見積もりをくれる

見積もりが詳細であることも重要なポイントです。

不透明な費用が発生しないように、すべての作業内容と費用が明記された見積もりを提供してくれる業者を選びましょう。

各工程や使用する材料ごとに細かく費用が分かれている見積もりが望ましいです。

 

「一式」などおおざっぱな見積もりは、あとになって追加費用が必要になる等トラブルも起こりやすいので避けましょう。

 

モニエル瓦の工事実績がある

モニエル瓦の特性を理解し、適切な施工ができる業者を選ぶためには、モニエル瓦の工事実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。

その業者の過去のモニエル瓦の施工事例を見せてもらいましょう。

 

工事中の写真をくれる

工事の内容を確認できるように、工事中の写真を提供してくれる業者は信頼できます。

屋根工事は基本的に見えないため、きちんと作業を行っている証明にもなります。

各工程がどのように進んでいるのか、写真で記録に残してもらいましょう。

 

★モニエル瓦の点検・施工はユーコーへ!

ドローン点検

私たちユーコーコミュニティーは、ドローンや高所カメラで撮影した点検写真を印刷して無料進呈!

また、工事中の写真も「施工アルバム」としてまとめてお渡ししております。

 

大切なお家のことだからこそ、安心していただけるよう、品質管理や写真記録を実施しています。

モニエル瓦でお困りごとがありましたら、まずはユーコーにご相談ください!

⇒無料点検・お見積りの申し込みはこちら

 

まとめ

モニエル瓦は、 ①瓦の劣化や破損 ②20年以上経っている ③雨漏りしている という場合には葺き替えが必要です。

葺き替え工事の費用相場は150~250万円前後ですが、使用する屋根材によって金額も変わりますので、ご要望に合う素材を選びましょう。

 

工事をお得にするためには、以下の方法を活用してみてください。

・相見積もりをとる

・補助金・助成金を使用する

・外壁のメンテナンスと一緒に行う

 

また、モニエル瓦の葺き替えは信頼できる業者に選ぶことが重要です。

業者選びのポイントは以下の通りです。

・点検と報告が丁寧

・詳細な見積もりをくれる

・モニエル瓦の工事実績がある

・工事中の写真をくれる

 

大切なお家の屋根工事を成功させるために、お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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