神奈川・東京の外壁塗装、屋根塗装はユーコーコミュニティー

icon_character

0120-1010-19

STEP12:屋根(タスペーサー)について │ 施工の流れ詳細 │ユーコーコミュニティー

STEP 12屋根(タスペーサー)

屋根のタスペーサーについて

タスペーサー

タスペーサーとは、スレート屋根の雨漏りを防止するための縁切り部材です。
一つ一つ手で差し込んで設置していきます。

実はスレートは普通に塗装すると、屋根と屋根の間に塗料が詰まって、水の抜け道がなくなり、雨漏れを起こしてしまいます

屋根の詰まり

 

塗装後、水が詰まってしまった屋根

屋根の詰まり、染み

以前は、塗装後にカッターや皮スキという道具を差し込んで塗膜を削る「縁切り」作業をしていました。
しかしこのやり方では、折角きれいに塗った屋根を傷つけてしまうリスクもありました。

タスペーサーは、屋根の隙間を確保するための専用部材です。
これを塗装前に入れることで、屋根を傷つけることなく、塗装しても水が抜ける隙間を作ることができます。

 

タスペーサーで隙間を確保できる

タスペーサー

(タスペーサー製造メーカー「セイム」パンフレットより抜粋)

 

施工中の様子

タスペーサー

タスペーサー

入れてしまうと、外からはほとんど見えません。 

当社ではスレート屋根塗装の際はタスペーサーを必ず使用します。
メーカーが定めている「W工法(スレート1枚に対しタスペーサー2個)」の仕様を守って施工していきます。
※スレート屋根のデザインや、劣化による反りがある時は、タスペーサーを使えない場合もあるので、その際は縁切り作業をします。

屋根塗装は単に「屋根を塗る工事」ではなく、「お家を長持ちさせるための工事」です。
塗装したせいで雨漏りが起きたということにならないために、とても重要な作業として実施しています。

 

【よくある質問】

塗装後も入れっぱなしなの?

はい、タスペーサーは塗装後もそのまま入れた状態です。
材質はポリカーボネート製で、屋根の中に差していれば紫外線が当たらないため、ほとんど劣化しません。

 

落ちてきたりしない?

大丈夫です。隙間にしっかり入ってさらに上から塗装もしているので、落ちてくる心配はほとんどありません。
強風などによってまれに落ちる場合もありますが、非常に軽いのでケガや物を壊す危険もなく安心です。
落ちた箇所も、塗料が乾いてすき間ができていれば雨漏りの心配はありません。

 

工事の流れ一覧に戻る

ページトップへ