優しい風合いが魅力!クリーム色の外壁施工事例36選&色選びのコツ
優しい風合いが可愛らしく魅力的なクリーム色。
絵本に出てくるようなお家にしたい!という方にはぴったりの素敵な色ですよね。
この記事では、おしゃれなクリーム色の事例を36種類紹介します。
施工で実際に使った塗料名や色番号も一緒に記載しているので、この色にしたい!というものがあれば業者さんにお伝えください。
さらに、クリーム色が映える色使いのポイントもお伝えします。
クリーム色は1色でもおしゃれな色ではありますが、組み合わせるときにポイントを押さえておくことでメリハリのある素敵なお家のデザインにすることができますよ。
最後までお読みいただくことで、素敵なクリーム色のお家にすることができます!
ぜひ楽しみながらご覧ください。
目次[非表示]
人気の理由は「明るくて汚れが目立ちにくい」
クリーム色の外壁が人気な理由は、
・明るくて華やかな印象になること
・明るい色の中では比較的汚れが目立ちにくい
という点です。
クリーム色は、白にイエロー系が混ざった優しい色です。
目立つような強い色ではありませんが、温かさと華やかさがあります。
最も明るい色は白ですが、真っ白い外壁は汚れがくっきり見えてしまいます。
それに比べて少し色味があるクリーム色は、汚れが目立ちにくいと言えます。
こうした理由で、クリーム色は外壁にも人気があっておすすめです。
【テイスト別】クリーム色の外壁事例36選
私たちユーコーコミュニティーの施工実績の中から、クリーム色を使って外壁塗装をした素敵な事例をご紹介します。
・可愛らしい系
・カントリー風
・南欧風
・モダン
・スタイリッシュ
とテイスト別にまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
可愛らしい雰囲気が魅力的なお家
明るいクリーム色です。レンガ調の駐車場擁壁との雰囲気がマッチしています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:H27-90F/ナポリブラウン
全体的に淡い色で優しいテイストです。
黄色味のあるクリーム色は、白との相性も良いです。
■塗料名:グラナダフレッシュF
■色番号:KN045B
黄色味のあるクリーム色に白のアクセントラインを入れる事で、可愛らしい雰囲気が出ています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KM119B/KN025D
淡いクリーム色とライトブルーの組み合わせは、可愛いだけでなく爽やかな雰囲気にもなります。
■塗料名:セラスターウォール
■色番号:J75-603/JC-03
シンプルなクリーム色ですが、窓サッシ周りに淡いブルーが入っていて可愛らしい組み合わせになっています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN025D
クリーム色とコーラルピンクの組み合わせです。コーラルピンクを上手く引き立てるようなクリーム色使いです。
■塗料名:ダイヤモンドコート
■色番号:Dコーラルピンク/E19-85C
クリーム色とスモークがかった藤色の組み合わせです。落ち着いたトーンですが、クリーム色で華やかさも加わっています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KM083D/KN057A
濃い目のクリーム色とライトテラコッタカラーの組み合わせは、明るく元気な印象です。
■塗料名:セラスターウォール
■色番号:17-70L/25-90H
落ち着いたクリーム色とライトブラウンの組み合わせです。濃い色をアクセント使いをしているので、メリハリある印象です。
■塗料名:グラナダフレッシュ
■色番号:KN045B/KN042F
やさしいクリーム色は保育園など小さなお子さんが関わる施設にも人気です。
■塗料名:アレスダイナミックTOP
■色番号:KP-310
カントリー風のお家事例
クリーム色とウッドテイストなパーツが全体を優しい雰囲気にまとめています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN037C/KM082D
明るめのクリーム色とライトブラウンは、若々しい印象になります。
■塗料名:クリヤースターウォール/セラスターウォール
■色番号:クリヤーつやあり/JC-13
淡いクリーム色とタイル調のブラウンは、重厚感もありながら華やかさを失いません。
■塗料名:SPパワーフッ素クリヤー/SPパワーフッ素
■色番号:クリヤー/KM082D
クリーム色と部分づかいのタイルの雰囲気は、洋風の素敵なテイストです。
■塗料名:グラナダフレッシュ
■色番号:KN051B/KN022C
クリーム色と落ち着いたグレーブラウンの雰囲気に、濃い茶色のアクセントカラーが入っていてデザイン性が高いです。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN023D/Y-134 ブラウン
南欧風のスッキリとしたお家事例
クリーム色と赤色の屋根、薄茶のタイルの組み合わせや建物の雰囲気が、南欧風です。
■塗料名:セラスターウォール
■色番号:JC-13
薄いクリーム色とオレンジの屋根のコントラストが素敵です。植栽の色ともマッチしていますね。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN023D
クリーム色は艶感を少し抑えたマットテイストです。落ち着きのある仕上がりになります。
■塗料名:SPパワーフッ素
■色番号:KN042D(5分艶)
モダンで大人な雰囲気のお家事例
縦や凸部分へ濃い目の茶色を当て込むことでデザイン性が高いモダンスタイルになります。
■塗料名:グラナダフレッシュ
■色番号:KN040D/KN052F
家の凹凸に合わせてコーラルピンクのカラーを入れたことで、よりメリハリが効いています。
■塗料名:クリヤースターウォール/セラスターウォール
■色番号:JC-06/J15-60F
濃い目のクリーム色に縦のアクセントラインでブラウンを入れる事で、瀟洒な雰囲気を作り出しています。
■塗料名:セラスターウォール/クリヤースターウォール
■色番号:JC-16/クリヤー
縦にグレーのラインが入っているスタイリッシュな雰囲気です。
■塗料名:グラナダフレッシュ
■色番号:KN058C
元よりあるタイルのアクセントとクリーム色がマッチしています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN023D
クリーム色とライトグレーは一見慣れないイメージもありますが、相性がよく大人なオシャレの雰囲気です。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN060E/KN026C
クリーム色とライトブラウンです。クリーム色のバランスがちょうど良く、重すぎない印象になります。
■塗料名:セラスターウォール
■色番号:S17-60H/JC-03
優しいクリーム色とネイビーの組み合わせが爽やかです。
■塗料名: ロイヤルセラクリヤー/SPパワーシリコン
■色番号:クリヤー/KM119B
淡いクリーム色と濃いブラウンの組み合わせがメリハリ効いています。
白よりもクリームの方がまろやかな印象になります。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:ナポリブラウン/KN025D
シンプルでスタイリッシュなお家事例
シンプルなクリーム色1色です。玄関ドアの茶色や、赤色の屋根がアクセントになっておしゃれです。
■塗料名:SPパワーフッ素
■色番号:KN025D
茶色の屋根や雨どい、窓サッシの統一感がある、シンプルながらおしゃれなお家です。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN037C
クリーム色に1か所だけグレーをさり気なく交えた、飾らないおしゃれ感があります。
■塗料名:SPパワーフッ素
■色番号:KM083D/KN041E
落ち着いたトーンのクリーム色が素敵なお家です。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KN037C
全体がシンプルかクリーム色ですが、門塀などカラフルなパーツがあるので、単調になりすぎていません。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:KM082D
優しいクリーム色とに茶色の玄関はアクセントが効いて、シンプルなのにセンスが光ります。
塗料名:セラスターウォール
■色番号:JC-17
クリーム色にグレーの屋根を合わせました。コントラストが付いているのでメリハリがありおしゃれです。
■塗料名:SPパワーフッ素
■色番号:KN048B
クリーム色と元からあるタイル柄の組み合わせです。複雑な色分けをしていませんが
スタイリッシュな印象になります。
■塗料名:SPパワーフッ素
■色番号:KM086D
黄色味の強いクリーム色1色ですが、ベランダのタイル柄が良いアクセントになっています。
■塗料名:SPパワーシリコン
■色番号:19-80F
【事例で解説】おしゃれな組み合わせのコツ
2章で見ていただいたように、クリーム色は単体でももちろん素敵ですが、他の色との組み合わせも人気があります。
ここでは、上手にクリーム色を取り入れるポイントを2点ご紹介します。
濃い色とメリハリをつける
クリーム色は淡い色なので、濃いはっきりした色と組み合わせるとメリハリが出ます。
また、外壁の色分けをする部分を工夫するのもテクニックです。
■屋根との組み合わせ例
濃い茶色、ブラウン系の屋根は、クリーム色と似た系統なので全体がまとまりやすいです。
赤+クリーム色はヨーロッパ風の可愛らしい印象になります。
グレーの屋根と組み合わせると、落ち着いた印象に仕上がります。
グリーンとの組み合わせは、ナチュラルなかわいい雰囲気になります。
■外壁の色分け例
ツートンカラーは、お家の凹凸を活かして塗り分けると、メリハリがついておしゃれです。
「ベランダ」「玄関」などお家のつくりをよく見てみてくださいね。
パーツのアクセントを活かす
お家の外壁に元々ついているパーツを活かしてアクセントにすることもできます。
少し上級者のおしゃれテクニックです。
お家のパーツとは
【塗装が出来ないパーツ】 ・窓サッシ ・玄関ドア 【塗装で色を変えられるパーツ】 ・雨どい ・破風板(はふいた) ・帯板(おびいた) |
などのことを指します。
白い窓サッシや手すりがクリーム色と合わさって爽やかです。
外壁の一部に貼ってあるブラウン系のタイルが、クリーム色とよくマッチしておしゃれですね。
元々黒い玄関ドアに他のパーツも色を合わせました。
クリーム色の外壁を引き締める効果が出ています。
木目の外壁部分と帯板の色を揃えて、統一感を出しました。カントリー調で可愛らしいです。
クリーム色を選ぶときの2つの注意点
可愛くて素敵なクリーム色ですが、決定する前に気を付けてほしいポイントが2つあります。
思っていたのと違う…とがっかりしないためにも、ぜひお読みください。
クリーム色の認識を施工業者と統一しましょう
クリーム色について、施工業者と共通の認識を持つようにしましょう。
なぜなら、「クリーム色」と言っても、人それぞれの感覚で色が異なり、誤解が生じるからです。
例えば、もっと優しい色を希望していたのに、施工業者が黄色味が強いクリーム色をイメージしていた、ということが起こる可能性があります。
大切なのはイメージを実際の施工事例や写真で伝えることです。
「このクリーム色が理想です」と具体的なサンプルで共有しましょう。
これにより、施工業者との認識のずれを解消でき、望む色味がしっかり伝わります。
色見本と実際の色とのギャップに気を付けましょう
「色の面積効果」をご存知ですか?
同じ色でも小さい面積と大きい面積で見たときに印象が変わる現象のことです。
一般的に、明るい色や淡い色は大きい面積になるとより明るく、
暗い色や濃い色は大きい面積になるとより暗く感じます。
クリーム色は淡い色なので、カタログの小さい見本で見るのと、実際にお家に塗ったときの印象が大きく異なってしまう可能性があります。
そのため、色の最終決定のときには「色板見本」を借りてチェックするようにしましょう。
実際の塗料をA4サイズの板に塗ったもので、塗装業者で貸し出していることが多いです。
この見本を外の日光の下で、少し離れた位置から見ると、実際に塗ったイメージに近くなります。
納得のいく色選びのために、見本は必ず確認してくださいね。
まとめ
クリーム色の外壁は、明るい色の中でも比較的汚れが目立ちにくく、人気のカラーです。
まずは実際の事例を見てイメージを膨らませてくださいね。
おしゃれにするためには、
・濃い色とメリハリつける
・パーツのアクセントを活かす
といったコツを覚えておいてください。
注意点としては、
・クリーム色の認識を施工業者と統一する
・見本と実際の色とのギャップに気を付ける
です。
クリーム色を取り入れて素敵な外観のお家が完成するよう、お役に立てていればと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。